こんにちは
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運営者の ペグ です。
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今日は、英語学習においても、またおうち英語でも知っておいて損はない
英語と日本語の明確な違いについて、お話してみたいと思います(^ω^)
YesとNoが逆になるケースがある
日本語では「はい」と答える質問でも、英語では「いいえ」と答えなければつじつまが合わなくなる、というケースがあります。
これは、日本語に慣れていればいるほど非常に混乱しやすく
意識していないとなかなか使い分けが難しい部分だと思いますが
大切な基礎なので、おうち英語でもぜひ気をつけたいところ。
では、わかりやすいように例文を1つ決めて、
それぞれの明確な違いについて掘り下げてみましょう◎
例文は以下とします。
You didn't go shopping today?
(今日、買い物行かなかったの?)
英語の部分、文法的には間違っていますが
日常会話で Didn't you go~ と文法通りの話し方はあまりしないこともあるので、
あえてくだけた会話を例文としています ( ˘ω˘ )
日本語では、質問形式に合わせたYes/No
日本語で
今日、買い物行かなかったの?
と聞かれて、あなたが本当に行っていなかった場合、
うん、行かなかったよ
と答えるのではないでしょうか。
これは、質問者が「行かなかったの?」と否定形で聞いてきているので
その否定形を肯定するかたちで「うん」(=Yes)と回答していますね。
ところがこれを英語でやってしまうと、質問者は「???」となってしまうのです。
英語では、回答者側の状況に合わせたYes/No
では英語ではどうなるのか?
You didn't go shopping today?
と聞かれて、あなたが本当に行っていなかった場合、
No, I didn't.
そうなんです、日本語で「うん」と言っていた箇所が「No」になるのですね。
これが日本語と同じく「Yes, I didn't.」と言ってしまうと、
質問者は「え?どっち???」と混乱してしまうのです (^^;
日本語では、否定形で聞かれた質問に対し、質問そのものを肯定するかたちで
「うん、行かなかったよ」になるのに対して、
英語では、回答者側の行動によって、Yes か No か決まるというわけですね◎
トリッキーな例
とても役に立つ言い回しなのだけど、答え方が難しい例として
Do you mind if ~ ? という質問があります。
これは、
- Do you mind if I smoke?(たばこ吸ってもいいですか?)
- Do you mind if I join you?(仲間に入れてもらってもいいですか?)
というふうに、「自分がこれをしても差し支えありませんでしょうか?」と
丁寧にへりくだって尋ねる言い方で、とても便利な表現です。
ところが、「全然いいよ~!」というつもりで「Yes! Yes!」なんて答えた日には
空気が凍り付いてしまうかも・・・
以下にて解説してみましょう (^o^)/
まず、質問文をよく読んでみてください 🔍
- Do you mind if I smoke?(たばこ吸ってもいいですか?)
- Do you mind if I join you?(仲間に入れてもらってもいいですか?)
そうなんです、直訳すると「気にしますか?」とダイレクトに聞いているのですね。
なので、Yes と答えるということは「はい、気にします」「めっちゃ差し支えあります」と言っているのと同じ。
相手は「す、すみません・・・」と言って去ってしまうかも 🙈
「全然いいよ~!」と言いたいときには、「気にしません」「差し支えありません」という意味の「No, I don't」と答えるのが正解なのです◎◎
一見真逆に聞こえるこの回答、
こういう形式のやりとりに慣れていない日本人にとってはだいぶトリッキーですよね。
おわりに
英語と日本語は、語法や語順、文法、さまざまな点で違うのに
こんなところにも落とし穴があるんですね~
もはや、日本人なのに英語を勉強しているという事実だけで
難易度が高く、すごいことなのかも・・・
今日はちょっとお勉強ちっくになってしまいましたが、
おうち英語にも役立つ英語と日本語の違いについて、でした ♩ ♩