こんにちは ☀
おうち英語を始めて1年が過ぎ、
おうち英語をしたい!と考えるようになってからは5年くらい経つのですが
今日は、わたしが個人的に考える
おうち英語とスクールの違いについてお話する回にしたいと思います ✫
✪ バイリンガル育児をしたいが、おうち英語かインターか考え中である
✪ インターに通わせたいけれど、金銭面などの事情で難しい
✪ おうち英語で本当に効果があるのか半信半疑である
【 きょうのコンテンツ 】
わたしがおうち英語を選んだ理由
わたしは、上の子が生まれる前から
バイリンガル育児をするならおうち英語、と決めていました。
もちろん、近隣のインターや英会話教室についてもリサーチした上でのことです。
主な理由はこんな感じ・・・
まずはわたしの英語に慣れてほしかったから
わたしが英語を話すということで、子ども達が英語を習得したら
英語でコミュニケーションを取る一番身近な相手はわたしになることを想定すると
外で学ぶのではなく、わたし本人の話す英語に慣れてもらうことが一番
コミュニケーションが円滑にできるのではないか、と考えたからです☺
英語を話すといっても、母国語ではないので
ネイティブが使う感嘆詞だったり、リアクションだったり
すべての言い回しを知り尽くしているわけではありません。
日本語でもそこまで網羅してるかと聞かれたら、自信ない・・・
なので、インターに通わせたとして、そこの先生の母国で使われている表現を
子ども達が習ってきたとしても、わたしに通じるかは未知なわけです 🙃
子ども達と英語で話したいと思っているのは誰よりわたしなので(笑)
わたしと一番密に会話ができるような英語力をつけてほしいという思いから
おうち英語という方法が最適だと思ったわけです(^ω^)
自分の英語力維持になるから
これが地味に一番大きな理由かな・・・
わたしからすれば、子どもだけ外で英語を学んでくるという状況は
ちょっと本質から外れてしまうんですよね。
知っての通り、子どもの吸収力はあなどれない。
子どもばかり外で学び続けていたら、確実にわたしは追い抜かれます。
子ども達と英語で会話がしたいのに、追い抜かれてどうすんの・・・
ということで、自分の英語力を維持すること、そして
子ども達と一緒に学び鍛えることを目的に、おうち英語という方法で
みんな一緒に伸びていく選択をしました ✿✿
インターにお勉強のイメージがあったから
いろいろなインターを調べて思ったのは、やっぱりどこも「英語を楽しく学ぼう」というような
どことなくお勉強をするイメージが払拭できませんでした (´ω`)
こればかりは、実際に通った感想ではないので何とも言えないのですが・・・
英語でのカード遊びやゲームなど、単純にとっても楽しそうだったのですが
実際ムスコが生まれて育てていると、この子にこういう活動は合わない気がする・・・
と思うようになり、次第にムスコを入れたい幼稚園というのが絞られてきました。
そして、広い園庭で思い切り遊ばせてくれて、身体を思い切り動かす系の幼稚園がいいという結論に至り、
ありがたいことに、そこに入園が決まりました ✿
わたしにとって、子どもをインターに入れるというのは
英語習得が一番の目的になってしまいそうで、本質的な育児や子どもへの気持ちを忘れてしまわないか、
自分でもちょっと恐かったので
今となっては、ちゃんと子どもと話し合って相性のよい幼稚園を選ぶことができてよかったと、心から思っています (^ω^)
おうち英語とインター、どう違う?
わたしは高校時代に英会話教室に数ヶ月だけ通ったことがあるだけで
実際インターなどで幼少期を過ごしてきたわけではないので
完全にわたしの想像になってしまう点はご容赦願いたいのですが💦
おうち英語は「日常」
おうち英語をするとなると、日常的に英語で声掛けをしたり
動画を流したり、絵本を読んだりと、時間を決めずにその場その場で
ちょこちょこと色んな取り組みをするご家庭が多いと思います。
たとえば、「今ちょっと時間できたから英語動画流そうかな」とか
「手が空いたから洋書絵本の読み聞かせ時間にしようかな」とか、
そんなふうにして、日常のいろいろなタイミングでおうち英語は出番があります。
個人的に、この不定期でざっくりとしたリズムが良いと思っています◎◎
時間がきっちり決まっていない状態こそ、「日常」という感じがしませんか?
逆に、時間を決めて英語に触れるとなると、突然「お勉強感」が出る。
わたしはそう感じているので、適当なタイミングで英語に触れる毎日を
繰り返していくことが、子どもにとって「日常的な英語」になっていくのではないかと
思いながら、おうち英語をしています ☺
インターは「時間限定」
そうなってくると、インターで学ぶ英語は子どもにとって「英語の時間」となります。
インターとおうち英語を併用しているご家庭でない限り、
子どもはインターにいる時間だけ、英語と向き合うことになる。
家に帰れば、一番身近な「日本語」というコミュニケーション方法に戻れる。
もちろん英語自体はプロに学べるし、子どもにとってはメリハリがあって、
良いことづくしだとは思うのですが
わたしの理想とする英語とのかかわり方ではないので、
インターの利用を避けた、という理由もあります。
辞めたら一発アウト
インターに通わせるにあたって留意しておかなければいけないのは、
インターという完璧な英語環境を離れたらそこまで、ということです。
もちろん、インターを卒業ないし離れてからも
おうち英語として引き継げばまったく問題はないのですが、
離れて以降、英語環境がパッタリとなくなってしまうことは極めて危険 ⚠
子どもといえど、日常的に使わない言語はどんどん記憶から薄れていきますし
それまで順調に習得していた英語力も、光の速さで衰えていくのです・・・
インターや英会話教室に通っていた経験があるのに話せない人がいたら、その人はそもそも話せなかったわけではなく、辞めてしまったことで話せなくなってしまったというパターンのほうが多いと思います
そういった点でも、インターに通わせるとなるとわたしもプロに頼り切ってしまうと思ったので
離れたあとのことを考えて、はじめからおうち英語という形にしよう!
と思ったのでした(^u^)
インターに通わせる際に気をつけたいこと
この記事を読んでくださっている方の中に、
おうち英語やインター等のバイリンガル育児を検討されている方がいましたら
ぜひ以下の点に気をつけて、それぞれのご家庭・お子さんに合う方法を
見つけていただければと思います ✩
◎ 卒業後に英語環境がパッタリとなくならないよう準備しておく(おうち英語をスタートする、習い事として英会話教室に入る、など)
◎ インターの時間だけが英語の時間になってしまわないよう、不定期でもよいので家でも日常的な英語の時間を設ける(テレビ番組や声掛けなど)
◎ 先生に任せっきりにならないよう、パパママも英語に関心を持ち、その姿をお子さんに見せながら一緒に習得するつもりで
おわりに
以上が、わが家でインターではなくおうち英語を選択した大まかな理由でした ✫
水泳や自転車など、一度できるようになれば
ある程度ブランクがあっても身体が覚えている、
と言われる能力とはまったく違うのが語学の厳しいところ。
インターに通わせれば、プロの力を借りればもう安心!
と思ってしまわないよう、常に子どもの成長や変化にアンテナを張っていきましょう ✽