こんにちは^^ ✫
みなさんは、どんな目的・目標を持っておうち英語をされていますか?
進学・就職など将来のため、子どもの視野を広げるため、
いろいろな思いがあると思いますが、
わたしは何度かブログでお話しているように
- わたし自身が、英語を話すのが好きだから
- 子ども達とわたしの会話を完全に英語にしてもらいたいから
という、はたから見ればちょっと変わった動機でおこなっています(笑)
ただ、そのほかにも
海外の文化・習慣を習得してほしい
という思いがあります。
完全に海外の習慣を根付かせるという意味ではなく、
日本の文化はもちろん大切にしながらも、
世界にはいろいろな考え方や生き方があるのだということを知ってほしい・・・
という思いです。
では、具体的に海外の文化とはどういう・・・?
というところを、きょうは掘り下げてみたいと思います ✽
✫ 英語力以外に、おうち英語で得られる効果が知りたい!
✫ おうち英語をするうえで、やらないともったいないことって?
✫ 日本にいながらにして海外の文化を学ぶ方法が知りたい!
【 きょうのコンテンツ 】
子ども達に知ってほしい海外の文化
わたしが特に、子ども達に人とコミュニケーションをとる際
参考にしてほしい海外の文化は下記の3つ。
その1:褒める
とにかく人を褒めること。
これはぜひとも習慣づけてほしいと思っている文化です。
肝心のわたしは、日本生まれ日本育ちという言い訳から
正直、自信を持って「できてる!!」と言えないことが反省点。。。
具体的には、
朝、友人に会ったら「おはよう!」のついでに
- I like your shirt!(服いいね!)
- I like today's your hair.(今日の髪型いいね!)
- I like your new hair color.(新しい髪色いいね!)
と、とにかく相手の何かを褒める文化が根付いた国って結構ありますよね。
わたしがいたカナダもそうだったのですが、
留学先で交流関係が広がったのって、元を辿ればそういう文化からだったのでは?
と思うくらい、人が心を開きやすいアプローチだと思うんです(^ω^)
残念ながら、日本ではそこまで人をべた褒めする文化って無くて、
さらに謙遜しすぎるほど謙虚な国民性ということもあり
褒められた側もリアクションに困ってしまうケースが多いですよね。。。
褒めて、褒められて、そこにはハッピーな空気が流れるはずなのに
なぜか気まずい感じになってしまう・・・ということも少なからずあるのではないでしょうか 🙃
特に褒められるのが苦手な人にとっては、上手にリアクションもできないし相手には申し訳ないしで、耐えがたい空気になることも・・・
それはそれで、裏を返せば日本人の誇るべき国民性と捉えられるのですが
わたしは子ども達に、人のいいところをたくさん見つけられる着眼点を持ってほしいという思いもあり
この「褒める文化」、ぜひとも習得してほしいと思っているのです ✫
その2:誰とでも気さくに話せる
これは性格にもよるので、絶対そうなってほしい!と思っているわけではないのですが
国際共通語である英語を習得することで、極端な話、
世界中の人とコミュニケーションを取れる力が備わるわけです。
そういった意味で、言葉の壁に躊躇して「話したいのに話せない」というジレンマを回避して
日本語がダメなら英語、英語もダメならなんかジェスチャーとかでどうにかならんか!?(*´▽`*)アハハ
と、誰とでも「話そうとする」気持ちを持ってくれたらうれしいなぁと思っています。
もちろん、口数の少ない性格だったり
根本的にシャイな性格に子ども達がなった場合には
誰とでも気さくに!なんて拷問みたいなものなので(笑)
そこは本人の人格を優先しながら、おうち英語をやっていこうと思っています ✽
その3:ノリがいい
これも個人の性格次第になってしまうので絶対に目指したいところではないのですが
コミュニケーションを円滑に取る方法の1つとして、
ノリも大事にできる会話ができるようになってくれたらいいなぁと、
漠然と思っています(^ω^)
わが家は今後も日本で暮らしていく予定なので、
子どもたちもおのずと日本の文化を吸収していくでしょうし
日本の国民性に忠実に(笑)大きくなっていくと思います。
ですがそんな中でも、英語を話す習慣に追随して習得できる文化だってあるはず^^✫
その1つが、真面目な日本人にはあまり見られない「ノリのよさ」ですね◎
ノリのよい雰囲気をもつ人はまわりに元気を与えるだけではなく、
自分自身のこともハッピーに鼓舞できるような気がして、
マイペースに生きるためにも必要なエッセンスだと個人的に思っています ✽
自分らしいノリのよさを持って、楽しく愉快にコミュニケーションを取れる
そんな楽しい生き方になればいいなぁ~と、おうち英語をしながら考える日々です。
どうやって海外の文化に親しみを持ってもらう?
でも、海外経験をさせることもなく海外の文化に触れるなんて無理なんじゃ・・・?
そうなんですよね~。
おうち英語をしながら海外の文化に親しみを持ってもらいたい!
という思いを阻んでくるのがそこなんです。
でも、帰国子女とか複数の国籍・文化のもと育ってきた人たちを見ていると
必ずしも住んでいる場所の文化に染まるわけではないというのが見て取れる。
個々の性格ももちろん関係していると思いますが、
環境だけでなにかできることがあるとするならば、わたしはこんな風に意識をするかなぁ。
まず親がお手本を見せる
前述した、帰国子女とか複数の国籍・文化のもと育ってきた人たちという例を挙げると
たとえば Youtuber の吉田ちかさん。
英語はもちろん、その明るさや人柄に惹かれてわたしもよく見ている Youtuber の1人なのですが、
彼女は日本人の両親を持ち、日本で生まれ、幼少期にアメリカに渡って、
社会人になって日本に帰国するまではずっとアメリカで育ったそうです。
英語はもちろんネイティブですし、欧米ならではのノリのよさも魅力 ✩
でも、動画を見ている限り、日本語もネイティブレベルな上に
基本的な性格はやっぱり日本人なんですよね。
真面目で、丁寧で、勤勉で、言葉遣いもきれいで、腰が低くて、
THE ✩ アメリカ人!! という感じがまったくなくて、動画の中で話すこともすべて丁寧な敬語なんです。
アメリカで育ってこのような人格になるというのは、きっとご両親とのかかわり方なんじゃないかな~って、個人的に思いました(^ω^)
やっぱり親の立ち振る舞いって、良くも悪くも子どもに影響しますからね、
わたしも、元気で明るい肝っ玉母ちゃんでいよう、と
おうち英語をしながら思っています ✽
いい意味でマジメさに欠けてて(笑)
冗談で済むことは笑って流し、ジョークのバリエーションも増やし(笑)、
そうやっておうち英語を交えながら、子どもとかかわっていきたい。
なんか、こうすることでおのずと怒る頻度も減りそうな気がする
海外のテレビ番組を積極的に見せる
これも良し悪しですが、機会があればわたしは積極的に取り入れようと思っている方法です ✫
生活空間に何気なく流れている音声や映像も、いつの間にか頭に刻まれていたり
記憶に残ることってよくありますよね。
わが家でつけっぱなしにしているテレビ番組は主に朝と夕方のニュースくらいで
子ども達が見たいときに、海外のアニメやお歌動画を流す感じですが
そろそろかけ流しておく番組の種類を増やしてみようかな、と考え中。
ただ、わが家の子ども達はスマホやタブレットで動画を気軽に見るという習慣がないせいか、おもちゃやお絵描きにも集中してくれるので、それを妨げてまで動画を流そうとは思わないんですよね・・・流しっぱなしにすることは、頭に残るというメリットもあるけど大事な遊びを邪魔してしまうという不安も。
海外のテレビ番組かけ流し、実践した際にはまた記事にさせていただきますね ✫
海外の文化に染まるわけではないことを留意
重要なのが、いわゆる「外国かぶれ」といわれるように
異文化に染まるとか、自国の文化を一切取り入れないとか
外国で生きてるような気分で!という意味を持った取り組みではありません ☺
日本にいながらにして、海外の魅力的な文化も積極的に取り入れて
形にとらわれないコミュニケーション能力の向上を目指そう!
という、これまたゆる~いおうち英語の一環、という感じですね ✽
多民族国家・カナダに留学していた頃
多種多様な文化が共存している暮らし方に感銘を受け
日本で、日本人や日本語・日本の文化に育てられた自分の視野の狭さを実感し
世界は広いのだということ、
新たな出会いに対して、よく知る前に拒絶してしまわないよう
常にいろいろな出来事を受け入れる態勢を取っておくことの大切さを実感しました ✩
どうせ広い世界で生きていくなら、
日本特有の勤勉で真面目な人間性ばかりを大切にするよりは
他国のノリのよさや、いい意味での不真面目さ(笑)、ユーモア、、、
世界中の文化を取り入れ楽しむ生き方もアリかな~と
やっぱりゆる~く、思うのでした(^ω^) ✿