ママとこどものおうち英語

*** 英語おたくママによる、ゆるく楽しいおうち英語ライフ ***

【おうち英語】知ってる?取り入れたいカナダの画期的なバイリンガル教育



  

 

英語「を」学ぶのではなく、

英語「で」学ぶ。

  

わが家で実践しているおうち英語は、これが基本です。

 

今日ご紹介するカナダのバイリンガル教育も同じコンセプトでおこなわれていて、

英語とフランス語のバイリンガルに育ったカナダの子ども達に

わたしたちが想像する以上の効果があらわれています。

 

  

 

 

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こんにちは  

ブログ訪問、ありがとうございます  

 

運営者の ペグ です。

 

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わたし個人的にゆかりのある国・カナダ。

多文化・多民族・多言語国家として知られているカナダで行われていて、

もはや伝統的ともいえるバイリンガル教育があります。 

 

おうち英語にも通ずるものがありますので、

ご紹介していきながら、我々のおうち英語にも取り入れていけるよう

要点をまとめていきたいと思います(^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事でわかること
  • カナダで行われているバイリンガル教育について
  • カナダのバイリンガル教育とおうち英語の共通点
  • バイリンガル教育の重要性

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

カナダで行われているバイリンガル教育とは

 

 

英語とフランス語の両方が公用語となっている、カナダ。

 

どちらかの言語を公用語として決めようとせず、

両言語を共存させ、それぞれを尊重しながら国づくりをしていこうというスタンスのため

国民が両言語に親しむということは必須でした。 

 

そんなカナダで昔から行われてきた言語教育メソッドが、こちら。 

 

 

 

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カナダ発祥の「イマージョン教育」

 

 

カナダで1965年より行われてきた教育法、イマージョン教育。

イマージョン・プロジェクト、イマージョン方式、いろいろな呼び名があります^^ 

 

「イマージョン」とは日本語で「同化」という意味なので、

同化教育。 

 

 

名前だけ聞いてもサッパリ。。。

 

  

この「同化」とは、まさにバイリンガル教育そのものを指しています。

一言でいうと、 

 

母国語と第2言語を同化させる教育法

  

ということなんです。

 

 

 

 

 

 

 

イマージョン教育とは、第2言語で授業を受ける言語教育 

 

 

シンプルに表すと、

 

幼少期から、第2言語で通常の授業を受ける

 

という教育法です。

  

 

ここでいう"通常の授業"というのは、国数理社のような基本科目のことです。
日本に置き換えると、"英語の授業"とはまた別に、国数理社の授業を全部英語で受ける... というイメージ。

 

 

カナダは、過去にイギリスとフランスの両方の植民地だったという歴史的背景から

広大な国内に、英語圏とフランス語圏があります。

 

現代でも、英語圏のいたるところでフランス語表記が目立ちます。

 

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商品パッケージはほとんど2ヶ国語表示。

 

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英語とフランス語が共存している国なので、

バイリンガル教育に関しても先進国らしさを発揮しており、 

コンセプトは、

  母国語である英語をおそろかにせず、最低限でいいのでフランス語も身につけよう

 

という、なんとも寛大でフレンドリーなカナダらしい目標。

  

 

カナダでは市役所なんかの手続きも英語とフランス語で受けられるんだけど、場所によってはどちらかの言語のみという場合もあるので、
"どこへ行っても行政やお店のサービスを不便なく受けられるようにしたいよね"という思いもあって、逆に言えばサービスを受けたときに不便なく理解できる程度にバイリンガルになっておこうよ!という意図もあるんだって。
それくらいの温度だと、大人も子どももストレスを感じにくいよね。

 

  

 

イマージョン教育3つのメリット

 

 

このイマージョン教育におけるメリットとして挙げられているポイントがこちら  

  

  子どもの脳は柔軟なので、新しいことを覚えるのに非常に有利である
  子どもは生まれつき、言語にさらされるだけでその言語を自然に獲得する能力がある
  子どもの年齢が低ければ低いほど、言語を獲得するにあたっての偏見が少ない

 

これだけ聞いても、おうち英語におけるメリットと同じことが証明されているんだ...

 

 

 

 

 

 

  

イマージョン教育、その効果はいかに?

 

 

では、そのイマージョン教育を受けることで得られる効果とは?

 

 

効果1:言語「で」学ぶから効率がよい

 

 

冒頭で触れた、

英語「を」学ぶのではなく

英語「で」学ぶ

というロジックですね。

  

その言語を「科目」と認識せず

授業を受ける際に使う言葉として扱っているため

自然に、効率よく、感覚で身につけることができます◎◎

 

 

 

効果2:文化への理解度が高まる

 

 

実際にイマージョン教育をしている機関のウェブサイトや

専門家の研究文書、いろいろな資料を読み漁りましたが

必ず書かれているのが、

 

言語だけではなく、文化の違いを受け入れ理解する力も身に付くということ。

  

 

複数の言語を身につけることと、文化を理解することって何が関係あるんだろう?

 

  

実は、複数の言語を同時に習得していく過程は

複数の物事を同時に考え認識する能力も育てるのだそうです。

 

異なる言語を比較しながら操っていくことで

思考力・洞察力が磨かれていくということですね。 

 

 

 

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おうち英語と比較してみよう

 

 

もっとも、このイマージョン教育というのは国をあげての大きなプロジェクトであり

わたしが細々と過程で行っているおうち英語とは規模が違いますし

同じ効果が出る!と決まっているものでもなんでもないのですが、

 

1つ言えるのは、、、 

やっていることの本質は同じーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

イマージョン教育とおうち英語の共通点
  • 言語を言語として学ばないやり方である点
  • 母国語が完璧でないうちから第2言語を取り入れる点
  • 母国語をおろそかにしない塩梅で行える点

 

ざっと挙げただけでも、イマージョン教育を参考にしながら

おうち英語にも活かせる点や、すでにカバーできている点はじゅうぶんにあるんです!

 

 

 

イマージョン教育をおうち英語に取り入れるには

 

 

イマージョン教育の良さを、よりよい形でおうち英語に取り入れる方法ってないかな~?

 

 

イマージョン教育が定義されているように、 

  母国語と同化させてしまう
  英語「を」学ぶのではなく英語「で」学ぶ

 

これらを意識したおうち英語のやり方がベスト。

 

 

 

ポイント1:日常会話としての英語に触れること

 

 

日常的に英語を話す、というのが一番手っ取り早い方法ではあるものの

ノンネイティブ主導のおうち英語となると、難しいですよね。

 

そんなときに、日常生活やルーティンを映した動画コンテンツが役に立ちます。

わが家で見ているYoutubeチャンネルでいうと、こんなところ。

 

  Ryan's World
  Kaji Family
  BB Family

 

どれも家族の日常を映したほっこり楽しい系のチャンネルなので、おうち英語にぴったり ✩

  

 

Ryan君やAlex君など、小さなお子さんが出てくるので
子どもが結構食いついて見てくれるというのもありがたいポイント・・・✨ 

 

 

 

 

 

 

  

ポイント2:読み書きよりリスニングを優先

 

 

一般的に英語育児・英語教育といったら、

アルファベットの読み書きなども視野に入れがちですが

おうち英語の場合、読み書きは後回しでOKだと個人的には考えています。

 

母国語と同化させるという方法なので、

あくまで母国語と同じプロセスで習得するのが一番望ましいのです☆

  

 

母国語と同じプロセスということは、まず「聞く」そして少しずつ「話す」。
それから徐々に「読める」ようになってきて、最後に「書ける」ようになるという順序だね

 

  

たとえば、Apple とどこかに書かれているのが読めたとしても

それはそれで素晴らしいことなのですが、

Apple を使って人とコミュニケーションが取れることのほうが大事なので

正直、Apple が読めるか読めないかはずっと後で良いと思うのです。

 

Apple が読めなくても、Apple と正しく発音ができて、Apple を使った会話ができるほうがポテンシャルは高いです。

  

 

なんだか、英語のテストで良い点を取っただけで満足して、コミュニケーションは全然取れない日本人の言語教育のワンシーンみたい

 

  

 まずコミュニケーションが取れる程度には、第2言語もマスターしておこうよ! 

 

カナダのイマージョン教育で基本とされているこのスタンスに相違点があると、

イマージョン教育のメリットを取り入れることが難しくなってきてしまうので

やり方はそれぞれの家庭の色があっても、

同じ感覚を持ちながら、おうち英語に取り組んでいきたいですね。

  

 

読み書きよりコミュニケーションを優先すべき理由については、

こちらの記事で詳しくお話しています。

 

おうち英語や英語育児で、読み書きばかり強化しようと奮闘しているパパママがいたら

ぜひ一度立ち止まって、この記事を読んでみてほしいです^^

 

 

 

おわりに

 

 

カナダのイマージョン教育、おうち英語をされているパパママにはどう映りましたか?

  

早期英語教育にも賛否両論ありますが、

カナダの子ども達が幼少期から複数の言語で生活し、

その言語たちを操れるようになっているのはまぎれもない事実。 

 

どの言語もネイティブレベルにならなくたっていいじゃないですか。 

 

コミュニケーションが取れるっていうだけで、言語は立派な武器です。

高くを目指さず、視野を広く。

きょうもゆる~く、おうち英語がんばっていきましょう ✩