留学を控えている方、今まさに留学中の方、
その留学を大成功に収めるには、何をすべきだと思いますか?
現地の人とたくさん話す?
恥ずかしがらずにコミュニケーションを取る?
確かにそうですね、でもいまいちピンと来ないのはわたしだけでしょうか?
なんだか漠然としていて、わかりきったことを言われているような気がしますし、
では具体的にどういう行動を取ったらいいのか?というところがはっきりしないですよね。
わたしは学生時代に1年のカナダ留学をし、通常1年では到底学びきれないであろう多くの収穫を得て、満を持して帰国しました。
ネイティブに間違われるほどの発音を身につけることができ、
近寄りがたいオーラを放っていると言われていたのが嘘のように人脈が広がり、
コミュニケーション力自体が格段に上がったことを実感しました。
留学から10年以上経った今でも、TOEICは835点を獲得できる英語力を維持することができています。
そんなわたしが、自分の留学を成功させるために実施した、
ホームステイを選択する
日本語を話す人とつるまない
用がなくても外に出る
この3つのポイントを詳しく掘り下げていきます。
「無計画に過ごしていたらあっという間に帰国になってしまった」
「〇年も留学していたのに、一体何をやっていたんだろう・・・」
こんな気持ちで帰国することが決してないよう、
自信に満ち溢れた顔で日本の家族や友人と再会してくださいね!
こんにちは
ブログ訪問、ありがとうございます
運営者の ペグ です。
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ホームステイを選択する
これはよく言われていることですが、
ホームステイと寮が選択できるのであれば、
ホームステイのほうをおすすめします◎
ただ、寮には寮のメリットもありますので
最終的には自分の好みや性格、生活に合った方を選んで
快適な留学生活になることが一番。
コミュニケーション力が上がるという観点から言うと、
断然!ホームステイが有利です◎◎
理由その1:ホストファミリーとの時間や会話は貴重!
ホストファミリーにもいろんなタイプがあります。
週末には必ず家族で外出するファミリー
夜は必ずみんな揃ってソファでテレビを見る習慣のあるファミリー
それぞれが多忙で、勢揃いの団らん時間があまりないファミリー
どんなタイプのホストファミリーにお世話になるかまでは
留学のオプションでは選べないことも多いのですが
途中で変更することもできると思うので、
ホームステイ制度は積極的に活用すべきだと思います (´ω`)♥
なによりの強みは、
現地の言葉を間近で聞くことができ、発音や言い回しなど
細かいコミュニケーション部分まで感じることができること。
理由その2:住んでいる町のことをたくさん知れる
現地に住んでいる人たちなので、おいしいレストランやショッピングモール、
お出かけスポットなど、その町を大いに楽しめる情報がいつでも得られるというのもホームステイ選択のメリット。
フレンドリーなファミリーだと、
じゃあ週末にそこ行ってみる?
なんて連れて行ってくれたりもしますよ。
理由その3:孤独を感じにくい環境ができる
これもわたしにとっては地味にうれしいポイントでした (´ω`)
正直、わたしの場合はホストファミリーというよりも、ルームメイトの存在がとっても大きかったです!
年齢の近い韓国人女性だったのですが、宿題を見てもらったり、悩み相談に乗ってもらったり。右も左も分からない中、とても心強かったなぁ・・・
1人になりたい時には部屋にこもれる、
誰か話し相手になってほしい時にはリビングへ行ってみる、
など、当時実家暮らしだった私にとっては、実家と類似した生活環境が心地よかったのを覚えています。
ただ、ルームメイトが日本人の場合にはちょっと話が違ってきます・・・
後述します。
日本語を話す人とつるまない
なかなかシビアで薄情なことを書きますがお許しくださいね。
海外留学をする上で個人的に一番やってはいけないと思っているのが
同じ国の言葉を話せる友人とつるむこと です。
これをしてしまうと、一気に留学の質が下がります。
本当にやめて。逃げて。逃げるの。
わたしは、自分の留学生活を充実させる!成功させる!と心に決めていたので
日本語は一切話さない覚悟で行きました。
とはいっても、自分の努力では限界があります。
日本人ということを隠し通すことができればいいけど、
同じ大学からの留学生もいるからすぐバレるし・・・
わぁ~日本人の子がいてよかった!異国の地で不安だから仲良くしようね~!
なんていう雰囲気になったことも多々ありました。
もちろんそれも何かのご縁。
突っぱねる必要はないですし、わたしも出会いの数だけ言えば、日本人とたくさん知り合いました。
でも、そのほとんどの人と深くは関わりませんでした。
そして、言い忘れてはいけないのがここ。
わたしがお伝えしたいのは
日本人とつるまない
ことではなく、
日本語を話す人とつるまない
ということです。
ここ大事~!
なのでわたしには、
普段から英語で会話をしてくれる日本人の友達は何人もいました。
彼女たちは、わたしと同じ志を持って留学していた人たちだと思います。
このあたりについては、こちらの記事に詳しく書いています。
留学先で日本語を話す習慣から離れたい!
留学先では英語オンリーの環境が欲しい!
と考える、意欲的な英語学習者の方々にぜひ読んでいただきたいです。
用がなくても外に出る
異国の地で順風満帆にうまくいくはずもなく、ふさぎ込んでしまうこともあるかもしれませんが
時間が限られた留学生活です。
毎日外に出て、誰かと話すことをおすすめします。
理由その1:お店の人と簡単なやりとりができる
たとえば、カフェにふらっと入ってみれば
飲み物を注文する際、店員さんとやりとりが発生しますよね。
店員さんにもよりますが、世間話をしてくれる気さくな方もいるので
こういう機会は大いに活用すべき。
店員さんとの会話?なんだ、そんなこと?
と思われるかもしれませんが、
留学生活、すなわち英語の習得というのは、まさにこういうことの繰り返しなんです。
難しい長文英語を解くのではなく、単純な会話をとにかく回数こなす。
着実に伸びますから、こういうところに力を入れてみてくださいね!
理由その2:会話のネタができる
カフェでたまたま新作と出ていたドリンクを飲んでみた、
薬局で今までと違うシャンプーを買ってみた、
日本にはなかなかない、原色ゴリゴリのケーキを見つけた、
自分の生まれ故郷とは何もかもが違う、異国の地。
外に出れば、小さな発見にたくさん出会えます。
それをそこの店員さんとの会話のきっかけにしても良し、
翌日学校でクラスメイトに話してみても良し。
ネタを持っていれば、自分から会話をスタートすることができる。
逆に言うと、ネタがないと自分から会話を始めることすらできないんです。
どちらが豊かなコミュニケーションを取れるか、一目瞭然ですよね
さらに、翌日以降の会話のネタにする場合におすすめなのが、
前もって会話のシミュレーションができる
その会話をした時に出てきそうな単語や表現をあらかじめ調べておくことができる
という"仕込み作業"。
会話のネタはできたけど、実践するのは緊張する・・・という方にぜひ試していただきたい方法です◎◎
最近知ったんですけど、英語に限らず会話が苦手な人は、電話をするときに自分がしゃべる言葉をメモしてカンペを用意したりする人も多いみたいです。
何それ!もっと早く知りたかった!わたしも電話でゴニョゴニョなっちゃうタイプだよ!www
まとめ
わたしが留学を成功させるために実施した、
そして実際に大成功に収めることができた3つのポイントは
ホームステイを選択する
日本語を話す人とつるまない
用がなくても外に出る
でした。
留学という貴重な経験は、人生のほんの一瞬なので
一秒たりとも無駄にしないよう、覚悟を決めて臨みたいですよね。
限られた時間の中で、変わるのだ。
と心を決めて、自発的に動くことで必ず未来は変わります。
留学についての心持ちや意識の変え方について、ほかにも記事を書いていますので、
「留学で人生変えたい!」「留学を機に新しい自分になりたい!」という方は
ぜひ参考にしてみてくださいね。