おうち英語に興味はあるけど、何から始めたらいいのかな・・・
とお悩みのパパママ、とっても多いと思います。
かけ流しや絵本の読み聞かせなど、いろいろなやり方が紹介されていますが
実はやみくもにトライして必ず英語力が期待できるわけではなく、
年齢によって適した方法がちゃんとあります。
この記事では、日常生活に根付いて子どもの身体にすんなり染み付くおうち英語の始め方をたくさん紹介しています。
お子さんに合った方法をピックアップして、ぜひご家庭で取り入れてみてください☆
こんにちは
ブログ訪問、ありがとうございます
運営者の ペグ です。
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年齢別おうち英語の始め方
わが家では、上の子が3歳2ヶ月、下の子が1歳半のときに
おうち英語を本格的にスタートしましたが、
実はそれ以前からさりげな~く英語のお歌動画を見せたり
短い英語の絵本を読んだりと、なんとなくそれっぽいことはしていました。
いずれおうち英語をしたいと思いながらうっすらやってただけなので、当時は「おうち英語」と呼べるほどガッツリはやっていません
わが家で実際におうち英語のスタートを切ったとき、
何をどうやって始めたのか?という記録を、こちらの記事に書いていますので
参考になればと思います☆
3歳2ヶ月の言葉ゆっくり君と、1歳半の1語文出始めという子ども達に
おうち英語をしてきたわたしが考える「おうち英語の始め方」。
年齢別に紹介していきますね。
0~1歳
本来であれば、このくらいの年齢から英語に慣れてもらうのがバイリンガルへの近道☆
とはいっても、必ずしも0歳のうちに始めなければ手遅れ!!
という都市伝説はあまり信じない方がいいです◎◎
何も分からない赤ちゃんのうちから英語に触れてもらうことは
それがその子の"日常"となるので、自然と身に付くという理屈になりますが
もう少し大きくなった子どもでも、"楽しむ"ことができれば
同じように習得することが可能だからです!
英語での語りかけを始めるチャンス
英語に少しでも耐性のあるパパママは、
ぜひ赤ちゃんのうちから英語での語りかけに挑戦してみてください^^
Good morning!(おはよう)
How are you today?(今日も元気かな?)
Let me change your diaper.(おむつ替えようね)
Are you hungry?(お腹すいた?)
母国語で無意識にお子さんにかけている言葉を英語にすればOK!
ずっとじゃなくても、1日のうち時間を決めたり、簡単なフレーズだけを実践してOK!
そしてこの英語の語りかけ、マストではないのでやらなくてもOK!
そう、赤ちゃんへの英語の語りかけは確かにおうち英語を導入する大切な第一歩ではあるのですが、
英語圏で英語にまみれた環境でもない限り、一瞬の語りかけだけで何かが大きく変わるわけでもありません。
えっ?じゃあなんで語りかけをすすめるわけ??
というのも!
英語の語りかけ効果は、赤ちゃんというよりもパパママの方に出ると個人的に思っているんです。
毎日寝不足で大変な育児、その中で母国語を離れて英語でコミュニケーションを取るというのは、普通に考えて難易度けっこう高い、です、、、
そんなパパママが、これから長いスパンでおうち英語をしていくことを見据え
親が日常生活で英語を発することにまず慣れる。
赤ちゃんに対する英語での語りかけは、ここに大きく貢献していくと思うんです。
英語に抵抗のないわたしでも、帰国後10年弱日本にいて英語で日常生活を送るのは久しかったので、はじめはちょっと慣れなかったですね(笑)
お歌動画が大活躍
子ども向けのお歌動画は、その色使いやリズムで赤ちゃんも心をわしづかみにされるコンテンツがたくさんあります。
英語での声掛けだけでは足りないのでは?と思ったり、ネイティブの発音を聞いてほしいと思っているパパママは
ぜひお歌動画も取り入れてみてください。
おすすめコンテンツは過去記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね ♩
1~2歳
喃語を発し始めたぐらいのお子さんは、
おうち英語を自然に取り入れやすいかなと思います。
言葉も少しずつ伝わるようになりますし、お歌やダンスにも興味を示しやすいので
親子で楽しめるおうち英語を導入するにはベストタイミングです!
英語での語りかけに手ごたえが感じられるように
0~1歳での英語の語りかけよりも成果を感じやすくなるのが、この年齢。
わが家でおうち英語を始めたとき、下の子が1歳半だったのですが
2歳を過ぎた今、英語をだいぶ理解しますし、ものによっては英語しか出てこないこともあるくらいなんです!
赤ちゃん相手では少し抵抗のあった英語での語りかけ、
ぜひこのあたりで始めてみてはいかがでしょうか☆
わが家でおこなってきたおうち英語の語りかけも、「月ごとの記録」カテゴリでまとめていますので
ぜひ参考にしてみてくださいね♩
まだまだお歌動画が活躍
1~2歳さん向けの動画を選ぶ際のコツですが
まだセリフのあるコンテンツは早いお子さんが多いかもしれません。
歌・ダンス系のほうがこのぐらいの年齢のお子さんは魅了されますし、歌詞や振り付けもすぐ覚えます。
身体を動かすこと、歌って踊ることが好きなお子さんには特に、お歌動画を取り入れるおうち英語スタイルはピッタリ!
どうしてかというと、身体の動きと一緒だと英語が染み付きやすいからなんです◎◎
たとえばこんな動画で、、、
歌詞に合わせて、Walking walking, walking walking♩ と歌いながら歩けば
Walking はこうやってゆっくり進むことを言うんだ、と子どもはすぐに覚えますし
Hop hop hop♩ Hop hop hop♩ と歌いながら片足でステップを踏めば
Hop はケンケンみたいなことをするんだ、とすぐに理解します。
そして Running running running... と続けば
Walking より少し早いのが Running なんだと分かり、
Now let's stop! でピタッと止まれば、Stop も覚えますね◎◎
Walk = 歩く
Run = 走る
こんなふうに覚える必要はまったくないわけです。
こういうふうに日本語を結びつけたくなるのは、日本の英語教育を受けてきたわたしたちに癖づいてしまった考え方だと思います。
Walk はこうやってやる、Run はこうやってやる、というふうに
変に日本語を結びつけずに、身体の動きで意味を習得するのが一番実用的なんです!
2~4歳
コミュニケーションもだいぶ取れるようになる年齢ですね。
わが家でおうち英語を始めたとき、上の子がちょうどこの年齢でした☺
日常会話を少しずつ英語にしてみるチャンス
会話ができるようになる年齢なので、日常的なやりとりを少しずつ英語に
切り替えていくことも効果的です◎◎
とはいっても聞きなれない言語だと思うので、ジェスチャーや日本語アシストを挟みながら、
絵本に出てくる表現や動画コンテンツの力も借りながら。
Are you hungry? と聞きながらお腹をなでる仕草をしたり、
Do you want this? と聞きながらお菓子の箱を見せてみたり、
それでも理解していないようすであれば
「Are you hungry? お腹すいた?」というふうに、日本語を付け足してみたり。
ごくごく日常的な会話で、さらにお子さんの好きな物(おもちゃや食べ物)を
取り入れると、いっそう習得が早いですよ◎◎
お歌動画から会話系コンテンツに
このぐらいの年齢のお子さんにも、まだまだ動画コンテンツは効果的◎
ただ、お歌動画から少しステップアップして、会話が出てくるものやアニメ、
お兄さんお姉さんが出てくる、Eテレのような構成のコンテンツも楽しめるようになると思います♩
わが家でお世話になっているYoutubeチャンネルの一部はこんな感じ。
いくつか試聴してみて、おもしろそうなコンテンツを
お子さんと一緒に選んでみてください☆
おわりに
年齢別のおうち英語のはじめ方をご紹介しました◎◎
長い目で英語育児、英語教育というものを考えると
一生おうち英語で延々と伸び続けることは期待できない場合があります。
おうち英語だけで、かなりお子さんの英語力がつくと期待できるので
パパママで手に負えなくなってくる、パパママの英語力を追い抜いてしまう
ということが近い将来で考えられるからです。
当然そうなれば、レベルに合わせた英語動画を見続けながら、
英会話教室やオンラインレッスンと併用するというまた新たな方法に切り替える必要があるかもしれませんし
ある程度の英語力がつけば、次の目標は試験やTOEICになってくるかもしれませんね。
お子さんがおうち英語を卒業するときがやって来たら、それはとてもおめでたいことです☆
そのときになったら、そのときに一番最適な方法を探せばいいだけの話で
スタートするのは、今なんです!
おうち英語、始めようかな?
と思っているタイミングが始め時です。