突然ですが、英単語を辞書やアプリ、単語帳などで覚えようとしてもなかなか頭に入らない・・・というみなさん、
その検索方法、暗記には向いていません。
「あれ?何だっけこの単語」というときにチャチャッと調べて
意味がわかればOK、という場合には手っ取り早くてベストなのですが
非常に記憶の寿命が短い方法でもあるんです。
常識となっていた辞書や単語帳での単語習得法でうまくいかない方は、一旦やり方を変えてみてください。
それが、この記事でご紹介する「画像検索」。
画像検索には、記憶をガッチリ受け止めキープしておく威力があります。
理由はこの2点。
文字とイメージ画像で結びつきを強める
意味を推測することで根強く記憶する
文字オンリーの情報では弱かった部分も、イメージ画像を交えることで
しっかりと頭に入り、忘れにくい記憶ができあがります。
いつでもどこでも気軽にできる検索方法ですので、
今後この方法に変えることで、今までとは比べものにならない効率で単語習得できること間違いなしです◎◎
こんにちは
ブログ訪問、ありがとうございます
運営者の ペグ です。
プロフィールはこちらからどうぞ
辞書検索では記憶が維持できない!
わたしたちは当然のように、分からない単語は辞書や単語帳で調べて暗記するという手段を取ってきましたが
それだと全然頭に入らない、覚えたと思っても翌日にはすっかり抜けている、、、
っていうことがありませんか?
そうなんです、文字で検索して文字で情報を得るというのは、
それだけだとなかなか頭の中で関連付ける作業が鈍りがちなんです。
なんだろ、漢字練習帳にひたすら漢字を書き続けても、いざその漢字が必要になった時にはすっかり頭からなくなってる、っていうシチュエーションに近い気がする
言語だから、文字で情報を整理しようとするけれど
それだとなかなかうまくいかない。
どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?
文字で検索して文字で解答を得ても、情報が文字オンリーだとメリハリがなく、
その場は「ふーん」と理解した気になりますが
その単語を日常生活で何度も何度も使うなど、継続して学習しない限り
すぐ頭から消えてしまうものなんです。
覚えた気になってからの、全然覚えてなかった!という突き落とされる感じもまたトリッキーですよね
そこで、「文字で検索して文字で解答を得る」に代わる「画像検索」が成功のポイントになってきます。
画像検索が効果的な2つの理由
この画像検索、検索方法はいたってシンプル。
- 意味を知りたい英単語を検索窓に入力する
- 検索結果が出てきたら、画像タブに移動する
- 画像を見て意味を推測、判断する
こんな感じです。
ふつうにネット検索するのとさほど変わらないステップなのですが、
「画像タブ」に移動するだけで、頭に残りやすい方法に変わるんです!
では、なぜ画像検索にすると記憶に残りやすいのか?
2つ理由があります。
理由その1:文字とイメージ画像で結びつきを強める
たとえば「Apple」という単語を調べるために検索窓に入力して
a round fruit with firm, white flesh and a green, red, or yellow skin
このような定義が出てきたら、
「あ~!Appleってリンゴのことね!」
とはならないですよね(笑)
でも、画像タブに移動すれば一目瞭然。
リンゴだと一発でわかるんです!
これは難易度の高い単語でも言えることで
(政治や科学なんかの用語だとちょっと話が違ってくることもありますが...)
写真や絵で説明されるとイメージしやすく、
頭の中でその英単語とイメージ画像がリンクされやすくなるんです◎◎
幼児向けの英語教材でも、必ず文字とイラストもしくは写真がセットになって載っていますよね。
もちろん、幼児はまだ文字が読めないからという理由もあると思いますが
本質はそこではなく、言語の意味はイメージ画像で理解することが理にかなっているからなんです。
まったく違う言語同士をお互いに翻訳して、何かしらの単語に当てはめるというのは
個人的におすすめしない方法の1つ。
中学・高校で嫌というほどさせられた「次の英文を日本語に訳しなさい」という作業、今となってはあの勉強法に何の意味があったのか・・・
英語力が上がってからも、あの訳す作業が英語力アップの役に立ったとは思いませんし、むしろ足を引っ張られていたような気さえします
文字だらけの情報にまみれるよりも、スッと頭に入ってくるやり方ですので
ぜひ試してみてくださいね。
理由その2:意味を推測することで根強く記憶する
画像検索が記憶に残りやすいもう1つの理由が、
自力で意味を推測するというひと手間を加えられること。
便利で効率のよいこの方法でも、
意図する物とまったく違う画像が表示されたり
同じ名前の別のものが出てきてしまったり
画像検索してみたけど、写真や絵を見てもいまいちピンと来ない・・・
というケースも、この方法ではありえるわけですが
時間に余裕があったら、写真と絵をヒントに意味を推測してみましょう。
必ずできないとダメ!っていうわけではありません◎◎
推測してみるその作業と、それに割く時間が大切なポイントなんです!
文字のみの検索結果だと、スラスラッと読んでおしまいですよね。
早ければ一瞬でそのページを閉じてしまい、分かった気になってしまうでしょう。
写真と絵をヒントに意味を推測するという作業を挟むことで、
その単語を調べるのに普通の何倍もの時間を使うことになり、
あれかな、これかな、と色々考えながら頭に入れていくため、
忘れにくい記憶ができあがるというわけです◎◎
もちろん検索する単語によっては、「推測しようとしてもさっぱりわからない」「出てくる写真や絵に統一感がなくて余計に混乱する」という場合もあるでしょうから、考えても分からなかったら潔く諦めてOK(笑)
前述したとおり、写真や絵を見て意味を推測しようとするという作業そのものに意味があるんです!
うまく記憶にはまれば、後々その単語を目にするたびに
「あ~あの時変な絵が出てきた単語だ」
「〇〇って検索したのに一文字違いで△△の絵が出てきたっけな~笑」
など、オリジナルの暗記メモリーが出来上がっていることでしょう。
おわりに
実際にトライしてみるとその効果が分かる、画像検索。
文字 × イメージ画像というメリハリのあるプロセスを利用して、
記憶をガッチリ固定する、とても効率的で正確性の高い方法なんです。
1つの単語を一瞬で暗記できるような画期的な方法ではありませんが
ロボットではないので、こうやって五感を使って身体にしみ込ませる学習法が一番実用的です。
五感を使ってじっくりと身体が覚えた英語というのは、それだけで抜けにくい記憶になっていきますよ
わたしは基本、この画像検索をするときにも
音声 + 英英 の組み合わせで行っています。
音声で検索すると発音チェックにもなりますし、英英検索は語彙を増やすのにぴったりな効率のよい方法なんです。
こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひ読んでみてください☆