こんにちは
ブログ訪問、ありがとうございます
運営者の ペグ です。
プロフィールはこちらからどうぞ
このブログで発信しているおうち英語情報。
その中に、「月ごとの記録」というカテゴリを設けて、
毎月のおうち英語の取り組み記録
子どもの英語力がどれだけ伸びたか
そのレベルに到達するポイントやコツ
をまとめています。
この記事は、その14ヶ月目(1年2ヶ月目)の記録になります。
はじめから記録を見たい!
ほかの月の記録も見たい!
という方は、こちらのカテゴリページに飛んでみてください☆
英語・日本語ともに発話が増える
幼稚園が少しずつ始まり、また新たな環境で日本語を学べる日々が始まったムスコ。
不思議と、日本語の発話が増えるのに比例して、英語も上手になっているような気がします。
ただ、ルー語が完全に抜けたかというとそういうわけでもなく、、、
こういう言葉が日常的に出てくる感じです。
おかあさん、cheese は fridge に入れた?
Sleep a lot したら、げんきになるね!(いっぱい寝て元気になるの意)
Can you ぬりぬり please?(お風呂上がりにクリームを塗ってくれの意)
以前、ルー語についての記事を書いたときに
「英語に日本語が混ざる言葉」と「日本語に英語が混ざる言葉」があるというお話をしました。
ムスコの場合このどちらもあるので、語彙力が半々(体感としては日本語の方が若干優位)なのだと推測できます。
ルー語に関する記事は、こちらを参考にしてみてください☆
言語発達の弊害だ!といわれているルー語に対する意外な見解や、早く脱却するための対策などもまとめています。
ルー語は、上の記事でもお話しているように
バイリンガル育児にはつきものと言われているフェーズ。
言語発達においては弊害とも考えられているものの、
バイリンガルを目指すには必要不可欠な通り道ですので、
おうち英語をされているパパママ!ここを頑張って乗り切りましょうね!!
ムスコの場合、幼稚園ではもともと口数が少ないらしく、こんなにぺちゃくちゃ話すこともないようなので
先生主導でコミュニケーションをとっていただいている現状、特に問題はないみたい。
それでも、幼稚園の先生やお友達と円滑にコミュニケーションが取れた方が
本人も毎日楽しんで登園できると思うので、やっぱりルー語期間は
なるべく早く抜け出したいな~と思っている母なのでした。
ルー語を卒業したら「英語で英語の説明」スキルを
わたしは日本語を完全に習得してから、英語の勉強をはじめたタイプなので
日常的にルー語になることはあまりありませんでした。
日本語はとっくにマスターしていたので、語彙に困ることもほとんどありませんし
たとえ英語で話しているときに言葉が出てこなくても
「これこれこういう事を言いたいんだけど」と英語で説明できるので、
日本語と混ぜる必要もないんです。
幼少期から英語と日本語を同時習得していると、ルー語になるという壁にぶつかるのが一般的。
しかし、このように「日本語を完璧にマスターしてから英語を始める」という方法は、
英語力の伸びは前者と比べてカタツムリペースですが(笑)
軸となる言語(=母国語)をしっかりと持った状態なので、
仮に英語力がつかなかったとしても、日本語に頼ることができて、リスクは少ないといわれています。
このあたりのお話は、こちらの記事に詳しく書いていますので、
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
そして、この「英語が出てこなかったときに、言いたいことを英語でなんとか説明する力」をつけること。
子ども達には、まずここを目指してもらいたいな、と思っています。
こちらの、おうち英語8ヶ月目の記録でお話した「英語の意味を英語で説明し、それを理解する」というステップ。
わたしが、子ども達にはまだ難しいであろう言葉を噛み砕いて英語で説明すると
理解するようになったのですが、ルー語を卒業したら今度は子ども達に、
「英語で英語の説明をする」ということができるようになってほしいと思っています。
この「英語で英語の説明をする」というスキルを身につけるためにも、
そしてそもそもの「ルー語」を卒業するためにも、必要不可欠なのが
語彙力をつけること!!
簡単で身近な単語からどんどん増やしていって、
文章にするとき、言葉選びに困らないくらいの語彙力をつけることを
近々の目標にしたいと思います◎◎
この「英語で英語の説明をする」というスキルは、
おうち英語だけではなく大人の方の英語学習においてもとっても大切で、
これさえできれば英語力はグングン伸びるといっても過言ではない能力なんです。
英語で英語の説明をする、英語で英語を理解する、というスキルを身につけるための学習法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
完全に大人の方向けの学習法にはなりますが、
おうち英語をしていて、子どもと英語で対話できるようになりたい!と思っているパパママや
簡単な語彙から少しずつ増やして、いずれ文章にできるようになりたい!という目標を持った方は
ぜひトライしてみてくださいね☆
とっさに出る言葉や口癖が英語に
英語を「勉強する」「覚える」という過程を辿らないのがわが家のおうち英語のポイントということもあり、
わが家の子ども達も自然と口癖から英語を習得するプロセスに入っております。
たとえば、
Oh, dear...(あらら)
Oops!(おっと!)
Oh, no...(あちゃ~)
There it is!(あった!)
などという言葉が、とっさに口から出るようになってきました。
どれだけ英語が彼らの日常に馴染んでいるのかをリアルに感じることができ、うれしい瞬間でもありました◎◎
わたしの口真似だったり、お歌動画やアニメの真似だったり、ソースは色々。日常会話を英語にするほかに、多種多様なコンテンツに頼ってよかったなぁとしみじみ思いました
兄妹間の会話はどちらかが始めた言語で続いていく
わたしは子ども達に対し意識的に英語を話すようにしているので
わたし ⇔ 子ども達 の会話は基本的に英語ですが
兄妹間の会話は、どちらかが始めた言語でそのまま続いていく・・・という状態です。
片方が日本語で話しかけたら、もう片方も日本語で返事をして
そのまま日本語で続いていくし、逆も然り、という感じ。
幼稚園でオール日本語コミュニケーションを浴びてきているムスコに対し
一日中わたしと一緒にいるムスメのほうが、今は英語漬けな日々を過ごしているからか
ムスコが日本語で話しかけると、No!! と言って英語に訂正したりすることもあります(笑)
ねぇねぇ、なにこれ~?
No なにこれ, "What's this" !!
という感じで。笑
ルー語がまだまだ抜けそうにはないものの、
どちらかが日本語で話せば日本語で会話が続き、
英語なら英語で会話が続いていく。
そして、その中でちょこちょことルー語が混じる(笑)
という感じなので、
「日本語で話しかけられたら日本語で返す」
「英語で話しかけられたら英語で返す」
と、反射的に反応できるようになる特訓を、無意識のうちに兄妹間で行っているというのは
とても頼もしく、おうち英語にも一役買っている立派な取り組みだと思います◎
おわりに
自粛期間を経たせいか、だいぶ英語が日常生活に定着した感触があった1年2ヶ月目。
ムスコの幼稚園も、ムスメの未就園児クラスも再開したので
またこれから日本語との共存が課題になってきますが、
English と Japanese という2種類の言語が別々に存在している、
という理屈は理解しているようなので、ルー語の卒業にも希望を持って、
言葉のシャワーを浴びせ続け、語彙力を鍛える取り組みを継続していきます。