こんにちは
ブログ訪問、ありがとうございます
運営者の ペグ です。
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このブログで発信しているおうち英語情報。
その中に、「月ごとの記録」というカテゴリを設けて、
毎月のおうち英語の取り組み記録
子どもの英語力がどれだけ伸びたか
そのレベルに到達するポイントやコツ
をまとめています。
この記事は、その5ヶ月目の記録になります。
はじめから記録を見たい!
ほかの月の記録も見たい!
という方は、こちらのカテゴリページに飛んでみてください☆
4ヶ月目のおさらい
4ヶ月目の成果をサクッとまとめるとこんな感じ。
数字に関するやりとりができるようになった
覚えた色の名前をお絵描きでアウトプット
いろいろなABCの歌を覚えた
Help me. や Please. など便利な表現が使えるようになった
徐々に日常化が進んできて、子どもの英語力はもちろん
わたしのほうも、「どういう単語や表現を日常的に使っていて、どういう言い回しが便利か」
という細かな部分が分かるようになってきました◎◎
おうち英語は、留学と違って
言語能力が未発達の子どもに対して噛み砕いた表現をする必要があるので
こちら側としても勉強になることが多い!
5ヶ月くらいやっていると、
家の外では日本語で生活しているので英語が頭に入りづらいこともあり
逆に日本語習得に弊害があると感じることも増えてきました。
予測はしていましたが、やっぱり双方の言語認識がケンカしてしまうという感じが
多少なりともありますね。
バイリンガル育児って、その言語に対する知識とかよりも
難しい問題に直面します。
お着替え系の表現を始めました
夏休み中にトイレができるようになったムスコ。
夏休みということで、家にいる時間が多くなり、
必然的に英語を話す時間も長くなるため、トイトレも英語で行うことに。
トイトレつながりで、お着替え系の表現も一緒に覚えてくれました◎
今は英語・日本語どちらでも表現ができますが、当時お着替え系の言葉は英語でしか言えませんでした
トイレ系の表現
トイレは家でも幼稚園でもするものなので、
わたしにも先生にも明確に伝わらないといけない部分。
なので、息子のトイトレ時は日本語と関連づけやすい英語表現をピックアップしました◎
パンツ = Pants(日本語と近いので)
トイレ = Toilet(RestroomやWashroomよりもシンプルかつ日本語と近いので)
流す = Press the button(Flushよりも直接的にボタンを押すという表現を採用)
日本語とかけ離れすぎていないか、かつ自宅以外で言っても通じやすいワードをチョイスしました
Press the button という表現は、ムスコの成長や英語力の向上とともに
少しずつ言い方を変えていき、今では一般的な表現「Flush the toilet」を使っています。
バイリンガル話者によくみられる特徴らしいのですが、幼い頃から複数の言語に触れていると
1つの物や行動に対して、たくさんの呼び方があるのだという事実を受け入れやすいのだそう。
今回で言うと、Press the button から Flush the toilet に直していった時もあまり戸惑うことなく、「言い方が2つあるんだな」とスッと理解してくれました
複数の呼び名があるという認知能力が育つバイリンガル育児のメリットについては
こちらの記事でもお話していますので、気になる方はぜひ読んでみてください☆
お着替え系の表現
お着替え用品の英語表現は、こんな感じのものを最初は使っていました。
ズボン = Bottom
Tシャツ = T-shirt
サンダル = Sandals
肌着 = underwear
夏感満載なラインナップww
ズボンに関しては Pantsや Slacks など、どの単語をはじめに採用しようか迷いました。
Pants は下着と混同してしまうので却下、
Bottom だったら、ズボンという意味と同時に「下の方」や「お尻」という
ニュアンスがあることも覚えられるのではないか?と思って、Bottomを使うことに◎◎
Tシャツに対して、下に履くのがズボン。お尻に履くのがズボン。Bottom に履くからBottom! という感じですね
Let's get dressed! や Let's change your clothes! という表現は
だいぶ序盤で覚えてくれているので、あとはそこにお着替えアイテムの単語を
ポロポロと足していくだけで、どんどん伝えられる情報量が増えていきました!
着替えよう!というフレーズから
何を着る?何を脱ぐ?という単語が付随していった形です。
数字のボキャブラリーが増える
時計に興味を持ったおかげで、1~12の数字は習得済みの子ども達でしたが
ひょんなことから、13以降の数字に興味を持ち出したムスコ。
1人でブツブツ言ってる・・・と思ったら
one, three... one, four...
なんと、13以降の数字を分解して読んでいたんです(笑)
これは覚え時!と思って、このタイミングで本格的に数字を始めることに◎◎
13以降はある程度規則的な読み方。
むしろ12までの数字よりも簡単なのでは?と思うと、取っ掛かりやすかったですね◎◎
数えるだけの動画に夢中
たとえば twenty(20) という単語など、
"t"の部分をそのまま"t"と発音するか"d"に濁るかで発音が全然違いますよね。
"t"だとトゥエンティーとなり
"d"だとトゥエニーのような音になります。
わたしは濁る派なのですが、イギリス英語でははっきり"t"と発音するのでどちらにも慣れておいてほしいところ
なので、いろいろな発音の動画を探してみよう!と思い
あれこれ吟味してみたところ、息子からリクエストが多かったのが動画がこちら。
まさかの、数えるだけの動画!!(笑)
一生懸命、楽しい振り付けやキャラクターが出てくる動画を探していましたが、
お気に召したのはこのどシンプルなカウント動画でした。
動画を探す時は、やはり子どもと一緒に選ぶ方がいいですね(笑)
20以降の数字もすんなり習得
子どもが自発的に興味を持ってくれると伸びも覚えもえげつなく早いもので、
ある程度規則的な読み方をする13以降の数字、20を過ぎてもトントン拍子で習得していったムスコ。
私は"教えること"は本当に苦手なので、わが家のおうち英語は
子どもに英語で話しかけるという方法がメインなのですが、
時々こういうラッキーな展開があると
どうしたらそんな一瞬で覚えられるの???
と、不思議でたまらなくなります。
わたしたちが英語で数字を習う時って、まず単語を書くところから始めますよね。
アルファベットの羅列を全部覚えたら、次に発音!っていう感じで。
子どもたちを見ていると、音から入ることがどれほど大切か思い知らされます。
わたしもはじめからこうして学習したかった、、、
わたしのように後天的に英語を習得した人たちは、きっとこう思ってるはず・・・(笑)
時計に関する表現が増える
アラームをセットして、鳴った時間に時計を見て読み上げる練習をしていたのですが
これまで〇時というぴったりの時間に設定していたアラームを
今度は〇時半になった時に鳴るようにしました◎
この方法により、
9:30(nine-thirty)や10:30(ten-thirty)など
30分ごとの時間の呼び方も、同じようにゲーム感覚で覚えてくれました◎◎
それでも、やっぱりアナログ時計だと教えるのも難しかったです。
どうして長針が6に来ると30分なのかとか・・・そんなこと考えたこともないからなぁ・・・
まとめ
5ヶ月目で習得したのは、
お着替え系・トイレ系の表現
数字(13以降)
時計(〇時半という時刻)
という感じでした。
そして、お着替え系・トイレ系の表現に関しては
幼稚園では日本語、自宅では英語を使っていくというところに焦点を当てて、
おうち英語で使う英語表現も慎重にピックアップしました。
ルー語についての悩みも増えてきたので、
この「日本語と英語の使い分け」というのは今後も重点的に
観察し、対策を練り、レベルアップにつなげていきたいと思います◎◎