ママとこどものおうち英語

*** 英語おたくママによる、ゆるく楽しいおうち英語ライフ ***

おうち英語の難関|日本語特有のあいまい言葉は英語にするとこんなに違う!



 

 

日本語には、便利な一方で、伝わり方・受け取り方が人によって違ってきてしまう「あいまい言葉」がたくさんあります。

 

 

日本人としてそういうあいまい言葉を使い慣れているわたしたちは、

英語を話すときに「これってどう言い換えたらいいんだろう?」と判断に困るケースも多いですよね。

 

 

自分の英語経験をもとに、自宅で完全おうち英語を行っているわたしが

子育てでよく出るあいまい言葉を英語に言い換えてみた!というお話をしていきたいと思います。

 

 

 

 

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あいまい言葉その1.「大丈夫」

 

 

年配の方には"若者言葉"と言われている代表的なものでいえば、この「大丈夫」。

  

とりあえずの返事で言っておけば、なんとなくのニュアンスが伝わりますし

Yes でも No でも使えて、どんな相手にも使えて、便利ですよね。

 

 

英語に置き換えると、ここまでオールマイティーな表現はなかなかありませんが

It's okay. あたりが一番ニュアンスが近いかな?というところ。

 

 

 

 

たとえば

 

Do you want another cup of water?(お水のおかわり要る?)

 

 

と聞かれたら、

 

 

It's okay.(大丈夫)

 

 

 

これで意思疎通ははかれちゃいます◎ 

では、

 

Are we gonna go out for shopping today?(今日お買い物に出かけない?)

 

 

だったらどうでしょう?

 

 

ここで、日本語でよくある「いや、大丈夫(=行かない)」という、

やんわり断るニュアンスの返答をしたい場合、

先ほどの It's okay. を使うと真逆の意味になってしまいます。

 

 

 

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じゃあ、「いや、大丈夫」の「いや」の部分を付け足せば通じるんじゃない? No, it's okay みたいな。

 

 

 

そう思った方・・・

以前記事にしたこちらの内容、ぜひ読んでみてください。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです、英語では Yes/No と

その人の言動が Yes 側なのか No 側なのかが一致していないといけないのですね◎

 

 

日本語では通じる言葉のあやが、英語ではよりはっきりと伝えなくてはいけなくなり

まったく同じニュアンスで置き換えるのがとっても難しいんです!

 

 

 

よって、上記の質問

 

Are we gonna go out for shopping today?(今日お買い物に出かけない?)

 

に対し、「行かない」という意味を含んだ「大丈夫」を言いたい場合は

シンプルに!はっきりと!No と返事をすることが必要になります。

 

 

 

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ですが、少しでもニュアンスが近くなるように

すこしだけやんわりした表現を紹介します。

 

 

  No, I don't think so.
  Hmm I don't think we are.

 

 

直訳すると「私はそう思わない」という意味なのですが、

No の返事をするときによく使う便利な表現の1つです。

 

 

No, I'm not going. とか No, I don't wanna go. よりもやわらかい言い方で

「うーん、私は行きたいとは思わないかな」「私は・・・行かないかも」みたいな感覚で使えます◎

 

 

 

おうち英語で、いろいろなニュアンスを含んだ表現をお子さんに教えたいときなんかに

こういう言い方のバリエーションがあっても良きですね☆

 

 

 

 

 

 

  

 

あいまい言葉その2.「ちゃんと」

 

 

これもよく使うわりに、子どもにとってはなかなか本質が伝わりづらい言葉の1つですよね。

 

 

英語でも、「ちゃんと」や「しっかり」という意味を持つ言葉はあります。

Properly, Rightly, Well などですね。

 

 

でも、わたしがおうち英語をする中で、あまりこれらの英語は使いません。

日本語から直訳して、こういう副詞をむやみに用いてしまうと不自然になってしまうんです。

 

 

 

たとえば、日本語だとついつい言ってしまうこんな言葉。 

 

 

「ちゃんと片付けなさい」

「ちゃんと起きなさい」

「ちゃんと着なさい」

 

  

う~~~!!「ちゃんと」だらけ~~~!!!

 

 

 

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わが家では基本、子どもたちとの会話は英語なので、こういうときはこんなフレーズを使っています。

 

 

 

Put back everything in the right place.(正しい場所に片付けなさい)

You have to get up when I wake you at 7:00.(お母さんが7:00に起こしたときに起きなさい)

Don't play with your clothes and wear them now.(洋服で遊んでないで着なさい)

 

 

 

 

英語で「ちゃんと」を意味する Properly, Rightly, Well を用いることはほとんどなく、

何をちゃんとやってほしいのか、何に気を付けるのかを具体的に説明する感じです。

 

赤文字にしたところが、「ちゃんと」に成り代わる部分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいまい言葉その3.「気をつけて」

 

 

これもまた、よく使いますよね。

ふわっとした日本語の代表格かもしれません。

 

 

出かけるときに言うのは定番ですが、

食事中に「こぼさないでね」という主要な注意を省いて「気をつけて!」とだけ言ったり。

育児本なんかでは、この「気をつけて」はあまり子どもに対して言わない方が良いとされていたりもしますよね。

確かに文脈でこれが理解できるのって、大人だけかも・・・

 

 

 

では、わが家でのおうち英語はどんな会話になっているのか、見ていきましょう。

 

 

 

用法その1. 「気をつけて(行ってらっしゃい)」

 

 

 

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  Enjoy your day!(よい1日を!)
  Have fun.(楽しんでね)
  Careful not to get injured.(ケガしないようにね)

 

 

日常的に使う言葉ゆえ、そこまで具体的とまではいかないものの、

ただ「気をつけて」と言うよりはだいぶ明確な言葉になりました。

 

 

わたしたちは日本語に慣れ親しんでいるので、「気をつけて」の一言に

いろいろな注意喚起や愛情がこもっていることも理解できますが

それでも相手が子どもだと、もっと具体的に伝えなければいけない場面もありますよね。

 

 

行き先がはっきりしているときは、それに合わせて

「気をつけてほしいこと」をストレートに伝えるとなお良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

登校なら、

  Have a good day with friends!(友達と楽しく過ごしてね!)
  Study hard and have a good day!(良い1日にしてね!勉強もするのよw)
  Don't rush and careful.(あまり急がないようにね)

 

 

 

道路を渡った先の公園に遊びに行くなら、

  Make sure to look left and right before crossing the street!(道路を渡る前に、右左をよく見るんだよ!)
  You are not supposed to play with balls at the park, okay?(公園ではボール遊びしちゃダメだよ!)
  Come home around noon.(お昼ごろには帰って来てね)

 

 

 

 

こんな感じで、行き先や通る道に合わせた「こういうことに気をつけてね」をその都度伝えるのが

一番英語として伝わりやすいです。 

 

 

 

 

用法その2.「気をつけて(こぼさないでね)」

 

 

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こぼさないで、と言いたいときにもなぜか使えてしまう「気をつけて」という言葉。

英語で伝える場合には、こんな感じになります。

 

 

  Hold your bowl with your both hands.(両手でお椀持って)
  You are gonna spill it!(こぼすよ)

  Careful not to spill it(こぼさないようにね)
  You have to hold your plate with the left hand or you are gonna knock it over!(左手でお皿押さえないとひっくり返すよ!)

 

 

これは、英語になるとだいぶ具体性が出てきます。

 

「気をつけて」に匹敵するオールマイティーな言葉があまりないからこそ

何に気をつけるのか、こちらも明確に説明する必要性が出てくるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

用法その3.「気をつけて(ハサミなど使っているとき)」

 

 

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  Careful not to cut your fingers.(指切らないようにね)
  Can you hold the scissor right way?(ちゃんと持てる?)

 

 

 

危ない場面だからこそあいまいな表現は避け、どんなことに気をつけるべきなのか

ちゃんと説明する状況に置かれます。

 

あっ、ここでまたあいまいな「ちゃんと」が出た・・・

 

 

 

 

おわりに

 

 

みなさんのご家庭のおうち英語でも、同じように言葉選びに注意している場面が少なからずあるのではないかと思います。

 

 

日本語 ⇔ 英語での直訳が難しい言葉が多いですし、

そもそも正反対といわれている日本語と英語の間で、直訳はキケン!

まったく違うニュアンスになってしまうこともあるので、

それぞれの言語に置き換えるとなんて言うんだろう?と判断に迷うケースも少なくないですよね。

 

 

今日は、日本語だとあいまいになってしまう代表的な言葉を

わが家のおうち英語ではどのように置き換えているか?というお話でした。