おうち英語をしていて、英語の動画を流してみるけれど
肝心の子どもが全然興味を示さない・・・
ってこと、よくありませんか?
わが家のおうち英語でも、新しい動画は物珍しいからかはじめの数秒は見てくれるけど
すぐ興味を失うパターンが多かったんです。
親が子どもに「見てほしい」と思った動画を全部子どもが見てくれるとは思っていないけれど、
興味持ってくれたら嬉しいな・・・|д゚)チラッ
というもどかしい思いがもやもやと続きますよね。
でも、子どもも大人と一緒で、
まだおもしろいかどうかも分からない動画に、はじめから釘付けになるはずがないんです。
そんなお悩み、「かけ流し」を行うことで解決することが多々あります。
ずっと前に購入した英語教材、おうちのどこかで眠っていませんか?
あと5年後、10年後にはお子さんもすっかり大きくなり、
その教材が全部無駄になってしまうかもしれません。
この記事でご紹介する、
おうち英語実践中のわが家で効果のあった「かけ流し」作戦で
ご自宅にある、あらゆる英語教材を蘇らせてください!
こんにちは
ブログ訪問、ありがとうございます
運営者の ペグ です。
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最初は見てくれないことを前提にしよう
どんな動画でも、はじめから食いつくというのはごくまれでした。
ただ、例外もありました。
わたしがよくおすすめ動画で紹介している英語動画は、ムスコが赤ちゃんの頃から定期的に流していたので
息子もなんとなく耳になじんでいたのか、「つまらない」という反応をされることがなかったんです。
あぁ、いつものコレね!みたいな感じで見てくれていました
でも、同じようなお歌ばかりでは飽きるかな~と思い、わたしなりに工夫して
いろいろな英語コンテンツを探してはローテーションで流したりもしたのですが
慣れ親しんだ動画しか見てくれない時期が一定期間ありました。
年齢でいうと2~3歳くらいの、
まだはっきりと「この動画が見たい!」という要望が出てくる前だったので
楽しいから見てみようよ~と、こちらから誘導してみても興味ナッシング!
時間を経て分かったのが、
はじめて画面に映る動画や作品に興味を示したり、ましてや釘付けになることを期待すべきではない!
ということ。
わたしたちも、たとえば新しいテレビ番組が始まるとして
キャストに好きな芸能人でもいない限り、
最初はなんとなくお試しの気持ちで見ることってありませんか?
で、回数を重ねるごとにおもしろみが分かってきて、
なんなら愛着も湧いてきたり、最初は興味なかったキャストの人も
好きになり出したりして、徐々に「好きな番組」になっていきますよね。
とくにおうち英語のコンテンツとなれば、
アンパンマンなどなじみ深いキャラクターも出てこないので
完全にはじめまして状態で見始めるケースも多いと思います。
そういう意味では、もともとお子さんがディズニー好きならディズニーのコンテンツ、しまじろうが好きならベネッセの教材を使うというのも、スムーズに導入できる方法ですね
見慣れない・聞き慣れないコンテンツを流すときは、まず見ないだろうという覚悟だけしておくと、
パパママのモヤモヤもかなり軽減されますよ。
見なくても「かけ流し」で徐々に効果が表れる
実際にわが家で実践していたことなのですが、
子どもがおもちゃで遊んでいても、動画に興味ナッシングでも、
とりあえず画面には流しておくようにしていました。
もちろん、必要以上につけっぱなしにしておくのはあまりよろしくないですが
どうせニュースやワイドショーつけておく時間だし、それなら英語動画でも・・・
という感じで時間を決めて、
常に英語が目と耳に入る環境づくりをしていました。
すると、数ヶ月後経った頃に少しずつ変化がみられるようになりました◎◎
目にも留めなかった画面をチラチラと見るようになり、
笑ったり、出てくる動物を指差したり、何かしらの反応をするようになっていったのです!
おもちゃで遊びながらでも、集中してなくても、
なんとなく繰り返し見たり聞いたりしているうちに
そのコンテンツが子どもたちの中で「なじみのあるもの」に変わっていき
少しずつ少しずつ、興味を持ってくれたのではないかと思います☆
しまいには、断片的でも英単語を聞き取り発語もするようになったので
かけ流し作戦、効果あったな~としみじみ思っています。
「かけ流し」で効果が出なければ期間をおいて繰り返すのも手
散々かけ流しをしても、依然として興味ナッシングのまま・・・
もうきっと、この動画自体に魅力を感じないんだな、
と、諦めてしまわないでください!
もちろん、その動画がシンプルにお子さんの好みにハマらなかったという可能性はじゅうぶんにあります。
しかし、単に年齢や英語レベルが合っていないだけということも考えられるのです。
その場合、数ヶ月後、場合によっては数年後に同じ動画を流してみると
案外ふつうに見てくれたり、突然興味を示したりすることがよくあります。
わが家では Peppa Pig がそうでした。
少し早い年齢で見せてしまったようで、はじめはセリフもあまり理解できず、
登場人物の相関図も分からず、「なにこれ?」という冷めた目で見ていた時期がありました(笑)
タイミングを間違えたとすぐに気づけたので、
一旦 Peppa Pig から離れてお歌やダンス動画を中心に見せるようにしましたが、
数ヶ月経った頃になんとなくまた再生してみたら、目をキラキラさせて見始めたんです!
適切なタイミングを見きわめるのも、おうち英語の取り組みではとっても大事だと勉強になりました
「かけ流し」は適切に行おう
かけ流しは、おうち英語をされているご家庭では定番の取り組みかもしれませんが、
安易に動画を流しっぱなしにしておく、半日でも1日でも見せておくなどの
間違った方法で長く続けてしまわないように気をつけましょう。
おうち英語のかけ流しで使われる動画というと、そのほとんどが受動的なコンテンツなので
ずーっとそれを見ているというのはよくないだろうと個人的に思っていて、
わが家ではテレビや動画もなるべく時間を決めています。
わが家の子ども達は英語動画も好きだけれど、何より外遊びが大好きなので、英語動画を見るか外に行くか、の極端な二択です(笑)
わが家では使っていませんが
タブレット端末なんかで英語のクイズをするなど能動的なコンテンツもありますよね。
それだと少しばかり良いような気はしますが、画面を見続けるっていう時間はやっぱり制限したいもの。
動画を見てインプットして、それを遊びでアウトプットしてみよう!という感覚で
動画とは上手に付き合っていきたいですね◎◎
かけ流しについても、詳しくまとめている記事がありますので
効果的なかけ流しの方法について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください^^
おわりに
おうち英語でたくさんのパパママがぶつかるであろう、
子どもが英語動画を見てくれないという壁。
好きなコンテンツが決まっていたり、こだわりが出てくる年齢になると
かけ流しというのもなかなかうまくいかないこともあると思いますが
インプット作業という意味でも、とても大切なかけ流し。
どうしてもこの動画を見てほしい・・・!!
どうしてもこのお歌を聴いてほしい・・・!!
と切に願うコンテンツがあれば、ぜひ試してみてくださいね。